2010年5月25日火曜日

やっぱり負けた・・・


サッカーの日本代表ですが、やっぱりというか案の定というか、見事に負けましたね。

ワールドカップ前の韓国との実践練習としての試合でしたが、いい所がまったくないままでした。

これで少しはマスコミも国民も冷静に日本の実力がわかったのではないかと思う森田順子です。

あまりにマスコミが持ち上げすぎるので今回の負けはちょうど良かったのかもしれません。

引用元 yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000010-ykf-spo
岡田Jこれじゃ勝てる訳ない!司令官迷走、俊輔は故障告白

岡田ジャパンが危険水域に突入した。24日、埼玉スタジアムで行われた南アフリカW杯壮行試合で日本は韓国に全くいいところがなく0-2で完敗。今年2度目のホームでの韓国戦敗戦で岡田武史監督(53)は日本サッカー協会・犬飼基昭会長(67)に「このまま続けていいんでしょうか?」と前代未聞の進退伺を出す始末だ。司令塔の中村俊輔(31)に至っては再び足の故障を告白。W杯本大会まであとわずか。ここへきてありえない発言でチームは完全に迷走状態に陥ってしまった。

  [フォト]「日本撃沈」「日本沈没」 韓国スポーツ各紙1面飾る

 「ハエがたかるように何度もチャレンジする」と岡田監督が公言したハエジャパンの看板もおこがましい。これまでブーイングを浴びせてきた日本のサポーターの静かさが逆に日本のダメさを物語っていた。指揮官と10番が完全に自信を喪失する非常事態。切り札も空回りだった。

 ■突然の進退伺

 2月の東アジア選手権に続くホームでの日韓戦黒星。岡田監督は試合後、「1年に2度も負けてしまって申し訳ないと思っています」と話したが、1年ではない。わずか3カ月である。

 「当然、責任は問われる」として、公式会見では「会長にこのまま(監督を)続けていいんですか? と聞きました。会長もいろいろと言われてしまいます。そうしたら会長は“続けろ”という話でした」と、口頭で自らの進退について伺いを立てたことを公表してしまった。

 よもや丸投げジャパンになるところだったが、犬飼会長が続投を指示。岡田監督との話し合い後、犬飼会長は「岡田はショックを受けていた。先制されるとハエのようにたかれないよね…。前へ、前へといくだけのサッカーになってしまった」とさすがに肩を落としていた。

 選手への影響も懸念されるが、「岡田さんがそんなことを口にしなくてはいけないのは僕たちのせい。僕たちが慰留する」(長谷部)、「僕らも死にものぐるいでW杯を闘う。監督のそういう気持ちは伝わってますから」(遠藤)と、驚きを隠せなかった。

 「プライドをかけて闘う」(岡田監督)はずだった韓国戦。そもそも闘莉王が右太もも肉離れで突然の欠場、中村俊(横浜)は絶不調だった。本田(CSKAモスクワ)とのコンビネーションも皆無で、「一生懸命裏に走ったのですが、パスがこなくて」(岡崎)と、サッカー以前の問題が計らずも露呈した。紛れもなく岡田監督の責任だった。

 ■無責任な10番

 中村俊の“罪”も重い。前半からいいところがなくミスパスを連発。試合を観戦した日本代表OBは「俊輔のところでタメがないのなら使わない方がいい。前半で代えてもよかった」と指摘したほど。

 試合後、中村俊は「Jリーグではだましながらやっていたけど代表では無理だった。全然鈍い。自分が思っている動きができていない」と、リーグ戦では「痛みがなくなった」と話していた足の故障が完治していなかったことをこの期に及んで告白した。

 「これより下はないから…」という言葉に力はく、故障を押して出場して最悪なプレーを見せられたファンに失礼きわまりないといわれても仕方がなかった。

 ■本田の不発

 「僕は救世主でありませんから」とのコメント通り、得点能力を期待され、トップ下で先発した本田も「散々な結果」だった。試合中、中村俊と会話は一切なし。「チームを作るべき2人のコミュニケーションがないなんて代表ではありえない」(日本代表OB)と、本田と中村俊の関係はプレーする以前から冷え切っていることも判明した。

 巷では本田が中田英寿氏の再来と期待されるが、「だいたい本田とヒデを比較すること自体間違ってる。本田はすごくいい奴。ヒデにはいい意味でも悪い意味でも毒がありましたから」と協会関係者。

 中盤でほかの選手との連係がほとんどなかった本田は「早く(攻めに)行きたい人と、行きたくない人で分かれている。もう少し統一する必要がある」と課題を口にしたが、本田と中村俊のコンビがここまで使えないとなるとW杯本番ではどちらかを外すくらいの荒療治をしなければ、1次リーグ3戦惨敗は必至だ。

 このままではW杯ベスト4を、1次リーグE組ベスト4(4位)に改めて、開き直るしか今の岡田ジャパンに残された道はない。

 25日午後4時半から岡田監督らが鳩山首相を表敬訪問。2人のじり貧指揮官が顔をそろえる。こんな状態で果たして一丸となって4度目のW杯に臨めるのか。寒すぎる最悪な雰囲気の中、26日に直前合宿地のスイスに出発する。




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